Q.院内環境へのこだわりは？
地域の特徴として、高齢者やファミリー層の多さが挙げられます。小さなお子さんからご高齢の方まで安心してご来院いただけるような院内の環境づくりを意識しています。
特に、小さなお子さんをお連れのお母さんたちも、待ち時間を過ごしやすい設計に注意しました。トイレにオムツ替えスペースを設置したり、赤ちゃんをおんぶしながらでも座りやすいフラットなイスを置いたり、お子さんがぐずってしまったときの為にお菓子を用意したり―――、自分の子育て経験から発想した部分も多いです。
他にも、車イスやストレッチャーが入れるように、ドアは規格よりも横幅を広くした上でバリアフリーにしたり、院内の掲示物の文字は大きめにして読みやすいようにしたりするなど、あらゆる年齢層や状態の患者さんになるべく不自由なく過ごして頂けるような工夫をしています。
Q.スタッフについて
当院が誇れるものの一つに、スタッフの患者さんへの姿勢があると思っています。
患者さんとは必ず目線を合わせて話すこと。大きな声でゆっくりと話すこと。体の不自由な方に必要とされるこころ配りをすること。当たり前のことのようですが、自分や自分の家族がされてうれしいと思うことは積極的にやっていこう、という話をよくしています。
